前回は、運命的なカウンセラーさん
との出会いでした。
ここから、
摂食障害に向き合うこと
が始まりました。
カウンセラーに、
私の話をただただ
聞いてもらうのです。
あれこれ指図はされません。
私はとにかく話すだけ。
そして、そうなんだねそうなんだねと、
さえぎることなく耳を傾けて、
聴いてくれるのです。
最初から、ウェルカムで迎え入れてくれて、
私に寄り添ってくれるのです。
こんなに私の話を遮らずに、
話を聞いてもらったのは、
初めてでした!
%LAST_NAME%さんは、
自分の話を十分に聞いてもらった、
という経験はありますか?
人の顔色をうかがい、
何を話したら相手は喜ぶだろう?
怒らないだろうか?
私を受け入れてくれるだろうか?
そんな風に
頭の中がグルグルしている私が、
ただただ話を聞いてもらえるのです。
そうしていくうちに、、
今まで無意識に抑え込んでいた感情が
急に出てきます。
そうやって、
私はあのとき怒っていたんだ、
悲しかったんだと
認識するのです。
今思うと、
無感情無感覚の手前だった
かもしれません。
何年も昔のことでも、
感情は身体のどこかに記憶していて、
しまいこんでいるのですね。
この繰り返しによって、
自分の感情を取り戻していき、
自分自身が何者なのかを
理解していきました。