健康を意識しすぎた末路

あなたは、

ご自分やご家族の健康のために

何かしていることはありますか?

 

無理をしてすごいことは

しなくてもいいと思います。

それは、

長続きしないからです。

 

まず手軽にできることの一つとして、

食事を見直すことがありますね。

 

当たり前のことと思われるかもしれませんが、

簡単に調理できる食品が溢れている現代だと、

当たり前が当たり前では

なくなっています。

 

それやっていますよ、という方も、

是非、お付き合いくださいね。

 

私が自然治癒力というものを知り始めて、

最初に見直したものは、

商品の裏表示を見ること、

そして調味料を自然のものに

変えることでした。

 

私が10代の頃、

共働きの両親のお助け役として登場したのが、

化学調味料でした。

昔は、鰹節削り器があり、

かつおを削るお手伝いをしていた頃もありました。

 

けれど、いつの間にか、

おだしは、化学調味料の顆粒だしを

使うようになり、

洋風のおだしや、中華風のおだしも

科学調味料になりました。

母は、料理がとても楽になって喜んでいました。

その結果、我が家の味付けは、

化学調味料が当たり前になっていました。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、

化学調味料は、合成して作られた調味料です。

うまみ成分であるアミノ酸を合成しています。

 

それを常用しているのは、

自分にとって安全ではない と知ってから、

醤油、味噌、酢、塩を変えて、

おだしは、

かつおと昆布、煮干しに変えました。

 

私は、お手軽に使えるように、

鰹節は、粉状のものを入れて、

そのままお味噌汁として飲んでしまいますし、

昆布もそのまま食べます。

もちろん、おすましの時には、

昆布も鰹節も出した方が美味しいですね。

用途によって使い方は変えたらいいと思います。

 

煮干しは、かつぶし屋さんが教えてくれたレシピで、

頭とはらわたを取り除いて、

フライパンで炒ってから、

ミキサーにかけて粉状にすると使いやすい。

そして、取り除いた頭は、

砂糖と醤油を少し煮詰めたものにからめると、

パリパリして美味しいおやつになりました。

頭だけなので、見た目が怖いですけどね。

 

けれども何をしているかということよりも、

私が大事にしているのは、

何よりも、自分の生活の中で取り入れやすいこと、

我慢なく続けられることを選択していく

ということです。

 

健康志向の方にありがちなのですが、

真面目にあれもこれも取り入れることで、

これも食べられないとか、

これを食べてはいけないとかに、

はまってしまう方がいます。

私もそうでした。

これをやると苦しくなって、

信念の病気を作りかねません。

 

ご家族構成や、食事にかけられるお金や時間によって

変えてくださいね。

 

 

玄米採食レストランで、働かれてる方から、

楽しさが伝わってこないお店が多いと

感じることがよくありました。

 

身体によいといわれる食材を選んでいても、

病気になる恐怖や、

うあらねばならないという硬い心の方が、

健康に強く作用すると思います。

 

楽しく美味しく食べることが基本ですよね。

「いただきます」「ごちそうさま」

の一言で何でもおいしくなりますね。

自分の作ったものは、

「う~ん美味しい!」「私って天才!」って、

大げさだけど、素直に喜びます。

ここも大事にしています。

 

もしかしたら、

これが最強かもしれませんね(笑)

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