みなさん、こんばんは♪
前回の虫垂炎になる兆候が現れていたというお話しました。
一般的には、症状が出ると、
それはその都度その都度、
新しい病気として扱われると思います。
しかし、ホメオパシーでは、
1つ1つを切り離して考えずに、
全てを結び付けて考えます。
どういうことかというと、
それは、出生前にまで遡るんです。
お母さんが妊娠中どうだったのか、
お母さんの病歴は何か、
お父さんの病歴は何か、、
祖父母の病歴まで
お話を伺うのです。
慣れていない人は、
なんでそんなことまで
話さなくちゃいけないの？
って思う方もいらっしゃるかもしれません。
これは、今出している症状が、
胎教の影響だったり、
出産状況の影響だったり、
生きてきた中のどんなことがきっかけや
原因になっているのかを見るためなんです。
先祖代々、
罹りきれなかった病気や、
その病気にかかりやすい傾向が、
影響を及ぼしていることも少なくありません。
一般的には、
そこまで見ませんよね？
だから、10分程度の診察で、
皆と同じ薬を処方することが
できるんです。
ホメオパシーでは、そうはいきません。
たいてい1時間程かけて、
お話を聞いていき、
その人に合うものを探していくんです。
私はというと、
虫垂炎になる前に、
急にスギ花粉症になったのです。
当時は、花粉症は一般的ではなくて、
自分でも何が起こったのかわかりませんでした。
目が痒くて痒くて、
鼻水も出て、顔も腫れていました。
目の掻きすぎで、
白目がぶよぶよになってしまったんですね。
それで眼科へ行き、
花粉症であることがわかり、
目薬や、点鼻薬、飲み薬をとりました。
その後のことなんです。
虫垂炎になったのが。
さらにさらにさかのぼると、
私は中学・高校と、
熱を出したために学校を休んだのが、
1日づつなんです。
この時も、38℃以上出して、
強い解熱剤で抑えたんですね。
その結果、花粉症になったという訳です。
熱⇐薬
⇓
熱⇐薬
⇓
花粉症⇐薬
⇓
虫垂炎
この構図です。
せっかく熱を出すことで、
要らないものを身体の外に、
出そうとしていたのに、
そのチャンスを抑圧してしまったのです。
本当にもったいない！
と思うのです。
長くなりましたので、
続きは次回に♪
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